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ボス 収録作品:星のカービィ64[N64] 作曲者:石川淳 概要 おやだまが ととうをくんでやってきた!まるごしで かるくひねってやるぜ!! ポップスター~ブルブルスターまでの各スターの最後で対決するボス戦のBGM。 曲名があまりにもそのまんますぎて逆に驚くかもしれないが、当時は曲名に時間をかけていなかったことから『星のカービィ ウルトラスーパーデラックス』以前の曲名はすべてこのような感じである。 ナンバリング本編シリーズ最後の作品の通常ボス曲であり、石川氏が手掛けた現状最後の据え置き本編シリーズの汎用ボス曲でもある。 基本的な展開は前作のボス曲と同様であり、短くも圧の強いイントロから入り、同じフレーズを繰り返しながらも少しずつ音階を上げていくことで、敵の脅威を感じさせつつテンションも上げていくように作られている。 だが音色の多様性はこれまでのボス曲とは明らかに違っており、ハード音源の進化をまざまざと感じさせる。 また意外にも、曲が進むにつれて音符の間隔が僅かながら空いていくことで後半になるにつれて段々と余裕が感じられるようになっていく。 そして終盤はほんのり哀愁を感じさせる笛の音色で一旦落ち着いたところでループに入る構成である。 また曲の作りこみだけではなく、本作のボス戦の流れとも上手く噛み合っているのも大きい。 この曲が流れる通常ボスは全て前半戦と後半戦に大きく分けることができ、展開が少しずつ変化していく曲の流れと上手くマッチしているのである。 特にレベル2のホロビタスターのボス「ピクス」は、前半戦が攻撃を避け続ける展開なのだが、少しずつ攻撃が激化していく展開と曲が合わさり、こちらが攻撃できないにもかかわらずどんどんテンションを上げていく。 そして曲が一周するタイミングで塔の頂点に到達し、後半戦に入る流れは完璧であり、本作のボス戦の展開が秀逸であることがここからも分かるはずである。 曲の起承転結を押さえた展開の完成度と、曲と噛み合ったボス戦の流れは、ナンバリング本編シリーズのボス戦延いては石川氏が手掛けた通常ボス曲の集大成と呼ぶに相応しいものである。 今なお星のカービィシリーズにおいて高い評価を受けているのも頷けるはずである。 『毛糸のカービィ』のラスボスである「アミーボ・アモーレ」はサウンドテスト上オリジナル曲と説明されているが、アレンジというには言い過ぎではあるもののかなり似せて作曲されていることがわかる。 また第二形態の「アミーボ・ロボ」は、二倍近くアップテンポにしたことで、最後のミサイルの打ち合いが凄まじいノリになってしまっている。 『星のカービィ ロボボプラネット』では、カービィの3Dチャレンジのボスとしてアニメで散々暴れたマッシャーがまさかのボスとして本編に復活。 「VS.マッシャー兵長」の名で、3DS音源でセルフアレンジが行われている。 本作は「VS.マッシャー師団長」が「ゼロ・ツーめざして」のアレンジだったり、本編ストーリーでもピクスと関連性が伺われる「ホログラフ防衛システムズ」が登場したり、それまで64にのみ見られた環状スクロールが採用されたりと64をリスペクトする要素が多い。 『カービィファイターズ2』ではストーリーモードでのダブルスエッジ戦がこの曲のアレンジである。 本作の曲傾向に則り、和楽器を使用した和風アレンジという意外過ぎるものとなった。 これまでのアレンジが全て正当アレンジだったこともあり斬新さを感じられるだろう。 余談だが、「ミラクルマター」はこの曲を元に「こうじょうけんがく」の波形も組み込んで作曲されたことが「キーボード・マガジン 2017年7月号 SUMMER」で明かされている。 混沌とした曲という全く違った傾向の曲のため信じられないかもしれないが、この二曲は終盤の追加フレーズ等を除くと、テンポと各フレーズがぴったり重なってしまうのである。 このことから「ミラクルマター」は事実上の派生曲ということになる。 この関連性から、サントラのボーナストラック「Club Mix ボスたち」はこの二曲とコレカラスターのステージセレクト曲のフレーズを混ぜ合わせたものとなっているのだが、目まぐるしく切り替わるだけではなくカービィのボイスを始めとするSEまで混ざっているカオス極まりない内容となっており驚愕すること間違いなし。 過去ランキング順位 第4回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 666位 第6回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 601位 第7回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 754位 第9回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 914位 第13回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 692位 第14回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 800位 第15回みんなで決めるゲーム音楽ベスト100 656位 みんなで決める星のカービィBGMベスト100 20位 みんなで決める2000年~2007年の名曲ランキング 135位 第2回みんなで決める星のカービィBGMランキング 22位 第3回みんなで決める任天堂ゲーム音楽ベスト100 197位 みんなで決めるニンテンドウ64の名曲ランキング 7位 収録サウンドトラック 星のカービィ64 オリジナルサウンドトラック
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スマブラ 説明 大乱闘スマッシュブラザーズDXのカービィの攻撃技をモチーフにしたコピー。 バルカンジャブ、ハンマー、ストーン、ファイナルカッターなどといった多彩な技を使える。 スペシャルコレクションでは「もっとチャレンジステージ」に登場し、 さらに、開発側のサービスか否か、唯一EXバージョンのチャレンジまで存在しており、 技が一つ、スマッシュキックが増えている。(実際にスマブラシリーズにも当然存在する。) 因みにチャレンジの内容は「スマブラチャレンジ」ではなくファイター同様、「スマブラデスマッチ」。 スペシャルコレクションで再登場を果たし、 コピー能力のアイコンも、鏡同様、お馴染みの"あのマーク"が使用されている。 能力を持つ敵 マスターハンド ドロッピー(スマブラの能力を吸い取って暴走時) 出演 星のカービィ鏡の大迷宮 星のカービィ20周年スペシャルコレクション ←もどる
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アミーボ・アモーレ 説明 毛糸のカービィのラスボスで、敵キャラを編み出したり 縫い針を飛ばして攻撃をしてくる。 倒すとアミーボ・ロボとの戦闘になる。 出演 毛糸のカービィ 星のカービィトリプルデラックス(キーホルダー) ←もどる
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ウィッピィ 説明 尻尾をムチのように扱い、攻撃してくる。 移動はしないが近付くことで攻撃をされる。 能力 ウィップ 出演 星のカービィWii 星のカービィ20周年スペシャルコレクション 星のカービィトリプルデラックス ←もどる
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登録日:2012/02/08 Wed 11 55 00 更新日:2024/02/27 Tue 19 29 20 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 EXステージでは鬼畜 やきいもシューティング カブーラー カービィ シューティングゲーム デデデお抱え ボス ミニゲームでは絶好の的 ロボボプラネット 星のカービィ 星のカービィキャラクター項目 空の番人 飛行砲台 飛行船 カブーラーとは、『星のカービィ』シリーズに登場するボスの一人。……一人? 出演作が少なく、アニメ版や漫画版にもろくに登場していないこともあり人格描写が皆無なため、「中に人が乗ってる飛行船」なのか、「これ単体で独立したキャラクター」なのかはイマイチ判然としない。 大砲を備えた巨大な飛行船で、カービィに向かって弾を発射したり突進してきたりする。 時々、砲弾を3発も同時に発射するのでかなり手ごわい。 初代版のデザインは無機質なマークが描かれた飛行船だったが、『USDX』以降の作品ではシャークマウスよろしく目と口がペイントされたデザインに変化している。 なお初代のプロトタイプに当たる『ティンクル★ポポ』時代から存在するボス敵であり、当初は「ダムダムブルグ」という名称であった。 当時未発表に終わった広告では「いつか立派な大ボスにと思っている」と紹介されており、少なくともこの頃は自我を持つキャラクターという扱いだった模様。 初代での活躍 3面「フロートアイランズ」のボスに君臨していた。 ボスエリアにあるさつまいもを取ることで、名曲「やきいもシューティング」をBGMにシューティングゲームで戦うことになる。 シリーズ伝統のシューティングはカブーラーさんから始まったと言っても過言ではない。 EXステージでは攻撃がパワーアップしており、なんと普通の弾がホーミングしてくる(*1)ようになるためノーダメージクリアにおける最大の壁と化す。 というか、連射速度も突進速度も大幅に上昇しているので普通に勝つことからまず難しい。デデデ大王と並び立つEXクリアの関門である。 なお、初代ではこいつを撃破した時に画面の上端にカービィがいると、きらきらぼしが出てきたタイミングで落下判定に引っかかるというトラップがある。(*2) ちなみに… EXステージクリア後に解放される「コンフィグレーションモード」にてカービィの残機と体力最大値の設定を変更することが可能になる。 これを残機0 HP1のオワタ式にして挑むと、難易度が優しめのイメージがある星のカービィが鬼畜ゲーに早替わり。 カブーラーの上記に述べた通りの強さ+オワタ式の縛りは弾幕STGにも引けを取らないほどの無理ゲーとなる。 初代をリメイクした『SDX』の「はるかぜとともに」ではリストラされてしまった。 が、更にそのリメイク版では……(後述) 他作品での活躍 ◇カービィのブロックボール ステージ9のボスとして登場。 最初は小さいサイズと勝負するが、倒すと通常サイズになる。大砲は左右に設置している。 問題はカブーラー本人よりも指定得点ボーダーを超えることであり、ボーダーは最低タイの12万点設定だが壊せるブロックが他ステージより少ない上に9-3のボーナスブロックチャレンジに失敗するとほぼボーダー越え失敗になるという鬼門ステージになった。 ◇カービィのきらきらきっず(SFC版) タイトル画面で飛んでいる…ただそれだけ。 ◇星のカービィ ウルトラスーパーデラックス ここにきてまさかの復活! デザインを新たに、「飛行砲台カブーラー」の名で数年振りにボスキャラの座に再臨。 しかも「デデデ大王ご自慢の飛行砲台」の肩書も手に入れた。空の番人であり、マウントデデデの上空を守っている。 追加ステージ「大王の逆襲」ではカービィのワープスターを撃ち落とすという大健闘を見せた。 このステージでは初代のようにシューティングゲームで戦うことになる(ただし攻撃手段はスターシップ)。 ゴルドーだけでなく某キラーそっくりの巨大砲弾(カブーラーカノン)を撃ってくることもある。 真 格闘王への道にも登場するが、砲弾を破壊できるようになったので初代のEX程は強くないだろう。 ちなみにBGMは初代「やきいもシューティング」のアレンジと芸が細かい。 ◇星のカービィWii/星のカービィWiiデラックス ミニゲーム「ガンガンバスターズ」の的として登場。デザインはウルデラのもの。 UFO程じゃないが、撃ち落とすと高得点なので余裕があったら落とそう。 『Wiiデラックス』ではガンガンバスターズがリストラされてしまったものの、「わいわいマホロアランド」にて対人戦にアレンジされた「ガンガンブラスターズ」で続投。 BGMは「ヘビーロブスター」と「飛行砲台カブーラー」のアレンジ「カブーラー・リミット」。 バトル開始から1分経過するとカブーラーが出現し、上空から大量の爆弾をランダム投下してくるサドンデス的な追い込み要員となっている。時間が進むほど爆弾の量は更に増えていく。 ライバルも爆弾に当たることがあるので、高難度のレベル3ではカブーラーをあてにして逃げ回る戦法も十分あり。 ◇星のカービィ ロボボプラネット 『USDX』から実に8年ぶり(Wiiを含めると4年)に再登場を果たす。 「コア・カブーラー」として登場し、4面「ギガントグラウンド」のステージ4-4にてシューティングステージのラスボスを務める。 …といってもいきなり本人が出てくるわけではなく、前座として2-2のシューティングステージにも登場したンギュア基地を倒した後に颯爽と登場する。 ンギュア基地が出てきて「またこいつかよ…」と思っていた矢先の登場に多くのプレイヤーを驚かせたとか。 今作は頭の方にも砲台が追加されていて攻撃が苛烈になっている他、火炎放射やエネルギー砲などの攻撃も追加されており、 今までのカブーラーとは一味違う強さとなっている。 ちなみに今作ではおなじみのBGMである「やきいもシューティング」がアレンジされるだけでなく、なんと24年ぶりにサビが追加されるなど結構優遇されている。 彼の主人が前作にて復権を果たしたように彼もまた永い時を経て復権を果たしたといえるだろう。 追記・修正は初代EXのカブーラーを、残機0 体力1の設定で撃破した方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こいつの散弾銃って技、弾が3つ飛ぶから三段銃だと思ってた -- 名無しさん (2014-02-22 16 34 11) 初代エクストラはノーダメージで勝つのは難しい。 -- 名無しさん (2014-11-04 20 00 34) ロボボプラネットでまさかの再登場。例のBGMも。 -- 名無しさん (2016-04-28 13 48 50) ダークキャッスルアレンジがうわあぁあぁ……ってなるならこっちはうおおおおおお!!って感じ -- 名無しさん (2016-06-01 07 16 18) カブーラーなんだ……カーブラーって呼んでた -- 名無しさん (2016-06-01 12 30 04) 初代のカブーラーやってて何故か焼き芋効果切れてホバリングしながら戦闘してた思い出 -- 名無しさん (2017-02-09 13 05 30) シリーズで最初の無機質系ボスでもある。 -- 名無しさん (2018-08-16 14 33 08) すごい重箱の隅をつつくようで申し訳ないが、カービィに限らずこういうシリーズ物で前作とか前々作とか言う場合って一々外伝系をカウントする必要は無いように思った -- 名無しさん (2018-12-14 13 38 34) ゲームだと飛行船としては小柄に見えるけど今だと墜落される某戦艦くらいのサイズで登場しそう。 -- 名無しさん (2021-01-21 00 44 55) ガンガンブラスターズBGMは初代とUSDX版の旋律が混ざり合ってるのが秀逸なアレンジね -- 名無しさん (2023-03-07 16 57 30) 名前 コメント
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キングスドゥEX 説明 なんか白くなったキングスドゥ。 主にビームを撃ってきたり、レボリューションビームみたいな事をしてくる。 カービィの方向を狙ってはどうビームなんかも撃ってきます。 毛が目に入って痛そうですね。はい。 能力 ビーム 出演 星のカービィWii 星のカービィ20周年スペシャルコレクション ←もどる
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ミュウツー 説明 「ポケットモンスターシリーズ」のミュウツーを吸い込む事でこの能力へ変身する。 カービィ色の"ミュウツーの耳のようなもの"と"ミュウツーの尻尾"と 後頭部ら辺から肩のあたりに繋がっている"管のようなもの"がカービィの体に出現し、 必殺技の すいこみ が変化し、 シャドーボール を使うことができるようになる。 シャドーボール は溜め技で、溜めた分をシールドで保持しておくことも可能。 溜め中でも シャドーボール にダメージ判定があり、連続ヒットする。 溜めた分に応じて威力が変わり球も大きくなる。 放たれた シャドーボール は、ゆらゆらと上下に揺れながら進行していき、軌道が読みづらい。 溜めた シャドーボール を空中で放つと、反動で勢いよく後方に飛ばされる。 Xではルカリオが入れ替わりのような形で登場する。 ルカリオの はどうだん は シャドーボール によく似てはいるが、 はどうだん の方は小さい球のうちはゆらゆら揺れるが、球が大きくなると直進するようになる。 因みに上記のカービィ色というのは、コピー時のカービィの色という意味。 能力を持つ敵 なし 出演 大乱闘スマッシュブラザーズDX ←もどる
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登録日:2014/06/02 Mon 13 44 46 更新日:2023/11/27 Mon 22 49 57NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 アニメカービィ エスカルゴン ノリノリなメタナイト卿 ボウキャック 劣化シュガー 大本眞基子 忘れ魔獣ボウキャック 忘却 忘却のエスカルゴン 星のカービィ 石ころぼうし 認識改変 逆月島さん このボウキャックにぃ、取りつかれた者はぁ~♪ 誰からもぉ~♪忘・れ・ら・れ・て・しまァ~~~うゥ~~~~♪ 「ボウキャック」とは、テレビアニメ版『星のカービィ』第39話「忘却のエスカルゴン」に登場した魔獣のことである。 CV:大本眞基子 概要 黒い目を持つ、ホタルのように極小の空飛ぶ魔獣。 小さすぎるのでホーリーナイトメア社からダウンロードしたデデデ大王も魔獣と気付かないほど。 人の言葉を話せるが、大抵は「ボウキャック~……♪」としか鳴かず、ペラペラ喋ったのはほんの一場面だけ。 戦闘能力は皆無。 ボウキャック単体でカービィを倒すことはできないし、そもそも戦闘描写も見られないのだが、補うかのように極悪な特殊能力を持つ。 それは、自分が取りついた相手の存在を周りから忘れさせてしまうこと。 対象の体内へ吸い込まれるように寄生すると、周囲の親しかった者は関係性・記憶などを含めて綺麗さっぱり忘却するのだ(*1)。 影響範囲もかなり広く、相当遠い距離なら影響下を逃れて思い出す……といった都合のいい事はもちろん起こらない。 この範囲に限界があるのかどうかは不明だが、もし無ければ下手すると世界の法則を書き換えるのと同じ感覚で認識障害をもたらしているようなものであり、どこまでも末恐ろしい能力である。 最悪なことに、宿主は取りつかれた自覚を一切感じない。 寝ている最中に取りつけば、違和感を抱いて起きるということはあるが、それも気のせいとして片づけてしまう。 ボウキャックの仕業であると誰かが認知しない限り、自分も周りも原因を特定するのは限りなく困難。永遠に忘れられることとなる。 宿主にしてみれば突然周りが自分を他人扱いし、よそよそしくなる光景は恐怖かつ絶望的。 寄り添ってくれる味方がいなければ、どうしたらいいか分からず精神的に大きく追い込まれてしまうのは火を見るよりも明らか。 最強魔獣とは違う意味で「最強」の能力、それがボウキャックのげに恐ろしき強さなのである。 対策 そんなボウキャックにも対策は存在する。 シンプルに宿主へ苦痛をもたらす、即ち物理的な痛みを与えれば良いのである。 そうすれば、耐えかねたボウキャックは宿主を捨てて逃げ出していく。離脱された宿主にも後遺症は無い。 ただし、この要求される「苦痛」の度合いがかなり問題で、生半可な暴力では出ていかない。 タンコブや痣ができる、拷問レベルの壮絶な痛みを与えなければ追い出すことは叶わないのだ。 劇中での活躍 ダウンロードされた後、気まぐれに漂うと就寝中のエスカルゴンに寄生。 翌朝にエスk……カタツムリの老人は案の定デデデから見知らぬジジイ扱いされ、ここで体内のボウキャックはわざわざ視聴者に向けて歌いながら自分の能力を分かりやすく解説してくれた。突然歌うよ エスカルゴンを名乗る老人は不審者として手酷く扱われても「周りが何事かを企んでいる」「自分をからかっている」と思い込み、まさか魔獣のせいでそうなったとは微塵も考えつかなかった為、結果としてボウキャックの発覚が著しく遅れることに繋がった。 村人やフーム、メタナイト卿からも忘れられ、唯一の味方はカービィだけ……。 孤独に追い込まれたエスカルゴンであったが、一方でボウキャックの目撃情報が無かったわけではなく、フーム達は一連の不可解な出来事がボウキャックの仕業である可能性に行き着き、解決に向けて動き出す。 体内から追い出す方法を教えられたエスカルゴンは覚悟を決め、メタナイト卿の手で壮絶な拷問を受け続けると、いよいよ耐えられなくなったボウキャックは自ら逃げ出していった。 しかし逃げただけで倒した訳ではないため、今度は村に下りて気まぐれに漂い、能力を知った村人達を恐怖に陥れる。 そして、再度エスカルゴン(*2)に取りつこうとしたところで間一髪、カービィが吸い込んで事なきを得るが……。 ……そう、ボウキャックを吸いこむということは、つまり逆に取りかれるということも意味している。 その結果、急に周りから「あら?何この丸いの?(フーム)」「見かけない奴だな(ブン)」「不思議な形をしている……(*3)(メタナイト卿)」と口々に他人扱いされ、皆に忘れられてしまった……。 最後はワイプアウトに締め付けられたカービィの口より吐き出されるが、まるで視聴者に狙いを定めたかの如く大接近してフェードアウト。最後の最後まで恐怖に事欠かない魔獣であった。 ボウキャック~……♪ 余談 エスカルゴンの体内からボウキャックを追い出すために行われた拷問シーンはかなりコミカル。最初は両腕や尻尾をアームで引っ張られ、次にエスカルゴンをパンチングマシーンでタコ殴り、最後は殻をアームで掴み高速でブン回し続けた。もちろん本来の意図からすれば真剣なのだが、メタナイト卿が凄くノリノリで端末を操作している様子も合わせてかなり笑える。 驚くほど強い認識障害をもたらすボウキャックだが、エスカルゴンに対するカービィは何故か覚えているかのように親しく接した。カービィだけボウキャックの能力に影響されない特殊体質だからなのか、単にエスカルゴンの問いをオウム返しで答えて「覚えている」と思われただけなのかは不明。 ボウキャックの登場からだいぶ後に、他作品でも類似した能力の印象的な悪役が登場している。ただし厳密な性能では違う。ちなみにボウキャック以前では「石ころぼうし」という偉大(?)な先駆者がいたりする。これがボウキャックの能力に最も近い。 作中では言及されなかったが、デデデが注文しようとしたカタログ番号とボウキャックの番号を見ると、微妙に似ているようで大きく異なっているのが分かる。恐らく注文の際に番号を間違えてしまった結果、ボウキャックが取り寄せられたものと思われる。注文ミスが原因でエスカルゴンが災難に遭ったのだから実に迷惑な話である。デデデが取り寄せようとした魔獣・・・・・・02T6 実際に転送されたボウキャック・・・・・・0279 ボウキャック注文にあたり登場した魔獣カタログは、この後の回でもしばしば登場している。特に47話ではチリーが魔獣であることが判明している。 第46話のお化け屋敷の目覚し時計の部屋でランプとしてこっそり再登場している(似ているだけかも?)。 登場した回のサブタイトルは、英語版では「Escar-gone」。「gone」は「無くなった」といった意味で、この回における「記憶」のことだろう。ようはダジャレである。 追記・修正は皆に忘れられてもくじけることなくお願いします。 出典 テレビアニメ『星のカービィ』ア・ウンエンタテインメント スタジオザイン 任天堂 ハル研究所 中部日本放送 電通 39話 2002年7月6日 (c)Nintendo/HAL Laboratoly.inc・CBC. All Rights Reserved. △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ビデオで何回も見てたけどデデデの注文ミスとは気づかなかったな。こんな細かいとこまで書いてくれるあたり建て主は相当なアニカビ通かな? -- 名無しさん (2014-06-02 14 03 43) ここの所のカービィ項目作っている人は相当にカービィを観てるしやりこんでるよね -- 名無しさん (2014-06-02 16 38 58) 残虐のエスカルゴン 宇宙帝国魔獣ザンギャック登場 -- 名無しさん (2014-06-02 19 55 12) カービィちゃんマジ良い子。 -- 名無しさん (2014-06-02 22 15 58) 「カービィぽよ」って喋ったのは地味に驚いたな。いや1話でも名乗ってたけど… -- 名無しさん (2014-06-02 22 29 13) Drヒルルクの最後の台詞を思い出すなあ…。 -- 名無しさん (2014-06-02 22 42 31) ↑2 『ナックルジョーがやってきた』でもカービィカービィって連呼してたけどカービィぽよは反則レベル -- 名無しさん (2014-06-03 00 03 43) 某ニコに本編があった頃、これのEDが面白いことになってたのは覚えてるw -- 名無しさん (2014-06-03 00 45 08) エスカルゴンメイン回にはずれなし -- 名無しさん (2014-06-03 07 34 50) 肝心のボーキャックはその後のオバケ屋敷の話でカラクリ部屋にあったパトランプの中にいたりするんだよなw(作りものかもしれないけど) -- 名無しさん (2014-06-03 09 07 43) 不思議な形をしている・・・ -- 名無しさん (2014-06-03 10 39 54) ↑メタナイトの最後の台詞、お前が言うなw -- 名無しさん (2014-06-03 10 41 52) 第一話で彼こそが星の戦士カービィだと断定したのは何だったんだ? -- 名無しさん (2014-10-05 16 42 48) 本当にどうでもいい余談だが、モンスターハンター4Gには「忘却のオストラコン」って武器がある。…うん、それで?って言われたらなんも返す言葉はないよ。 -- 名無しさん (2014-10-30 14 06 01) ボーキャックの中の人はカービィと同じ人 -- 名無しさん (2014-10-30 14 21 52) カービィに感謝してる時にカインにとどめを刺されてそのままCMになったのは当時ワロタw -- 名無しさん (2014-10-30 14 43 55) エスカルゴン回は何故こんなに面白いのか -- 名無しさん (2014-10-31 20 33 50) 昔、某笑動画で見た時はやたらとコメントがノリよかったなw -- 名無しさん (2014-10-31 21 51 51) エスカルゴンがメインになる回は面白いなwww -- 名無しさん (2014-11-10 09 19 16) どこかの海賊漫画のヤブ医者が言ってた。人はいつ死ぬのかそれは人に忘れられた時だと。 -- 名無しさん (2015-02-10 14 31 10) エスカルゴンは肉体的苦痛で追い出したのにカービィは吐き出しただけで追い出すって解せぬ -- 名無しさん (2015-08-12 20 59 09) メタナイトはサドナイト -- 名無しさん (2015-10-04 17 44 56) カービィの「ぽよって(がんばって)」は笑った -- 名無しさん (2016-05-14 14 03 15) カービィ64にボウキャックに似た敵でノーっていう奴がいるけどアニメの奴と同じだろうか -- 名無しさん (2018-10-07 12 26 09) 石ころ帽子って見えなくなるだけじゃ.... -- 名無しさん (2019-09-02 23 14 30) そりゃ、マリオワールドのノコノコだって甲羅が取れるしエスカルゴンも亀なんだろ -- 名無しさん (2019-11-02 15 03 07) ↑×亀 〇カタツムリ -- 名無しさん (2019-11-02 15 21 15) デデデが憑依されて忘れられるオチでもよかったんじゃないかと思う。 -- 名無しさん (2020-06-14 20 16 26) これ、終盤の展開はフームがいつもの如くカービィに吸い込みを指示したのが原因だよね……(もちろん、悪気はないだろうけど)というよりも、虫取り網とかでボウキャック捕まえて瓶に閉じ込めて(物騒だけど)ギラウエア火山に投げ込んで撃退すれば良かったんじゃ……(自力で瓶からは出られないだろうしこの方法なら確実に倒せるハズ) -- 名無しさん (2020-06-14 20 40 57) ↑扉をすり抜けてたから瓶に閉じ込めるのは無理だと思う。 -- 名無しさん (2020-07-30 13 06 47) 著作権保護のための対応のための編集を行い、「忘却のエスカルゴン(星のカービィ)」→「ボウキャック(星のカービィ)」に項目名を変更しました。 -- frzn6879 (2023-08-27 22 18 28) 名前 コメント
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登録日:2024/02/05 Mon 10 30 47 更新日:2024/02/10 Sat 08 14 48NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 アクアリス ウォーター ウルトラスーパーデラックス カービィファイターズ2 クジラ ストーン スプラッシュホエール スーパーデラックス セーラー服 パイプ ファッティバッファー ファッティホエール ブリッパー ボス ボスキャラ 地底の木々 大クジラ 巨体 星のカービィ 星のカービィキャラクター項目 橋 洞窟大作戦 銀河にねがいを 鯨 ファッティホエールとは、星のカービィシリーズに登場するボスキャラクターである。 概要 クジラのような見た目をしたキャラクターでセーラー服を着ており口にパイプを咥えている。 かなりの巨体ながらもダイナミックな動きをしてくる。 登場作品 ゲーム スーパーデラックス/ウルトラスーパーデラックス 初登場作。洞窟大作戦の地底の木々と銀河にねがいをの水の星 アクアリスで戦闘する。 巨体を活かして体当たりやジャンプで攻撃したりする上、大波を起こして画面外に吹っ飛ばしたりもする。 撃破されると画面奥に飛んでいきそのまま落下する。 全ての攻撃をガードで防げるので、特別強くはないが面倒。 リメイク版では、撃破時に目が☆になるようになった他、アクアリス、ヘルパーマスターへの道では体色が赤色に変更されている。 使用技 体当たり 複数のパターンがある。跳ね回ったり、中央で回転したり、水面を移動したり、大ジャンプしたり、奥から突進したりなど多彩。 大波 大ジャンプの着地時に起こる。画面全体に波が行き渡りカービィを画面外に吹き飛ばす。 ダメージを受ける訳ではないが、岩やブリッパーが降ってくる。 この攻撃、あるいは下記潮吹きで降る岩は吸い込むことができ、ストーンをコピーできる。 TAでは初手に使用されるとタイムロスになる。 潮吹き 横に泳いでいる時に使用。噴気孔から海水を放ち、岩やブリッパーを降らせる。 カービィファイターズ2 ウォーターの着せ替えコスチューム「スプラッシュホエール」として登場。 ファイターズランク91で解禁される。 漫画 デデデでプププなものがたり 5巻ではカービィによって握り寿司のネタに、18巻のショート劇場では同じくカービィによってスイートスタッフとアクロ共々こいのぼりにされた。 ポピーブロスSr.は彼のような迫力ある巨大ボスキャラに憧れていると語っている。 いずれの登場回も1コマのみの出番でセリフもなし。 も~れつプププアワー! 2巻2話「大クジラ釣り勝負なのだ!!」 大クジラと言われており、秘境の地底海に住み着いている。 カービィやドロッチェ団、その他諸々は狙うために釣りをするが、釣りに飽きたカービィが湖の水を全て吸うがファッティホエールはおらず、最初からいないという結論になった。 と思いきや帰り道にしゃっくりが止まらなくなったカービィが、しゃっくりをし続けるとファッティホエールを吐き出した。 どうやら水と一緒に間違えて吸い込んだらしい。 9巻4話「カービィ、アレをつる!!」 釣り大会で大物を狙ってたカービィが釣り上げたが、釣り上げたと同時にカービィ、バウファイター、ナックルジョー、ガオガオを食べてしまう。 4人は無事だったもののファッティホエールは海に戻ってしまう。 体内にガラクタがたくさんあり、中にはゲームや漫画もあった。 そのガラクタでカービィが家を作るが、外見はボロボロな割に中はゴージャスという。 メタナイトも中におり、1ヶ月ほど前にファッティホエールに飲まれてしまい、出れなくて困ってたらしい。ダサい… 釣り大会に戻る為カービィがファッティホエールの体内で上に押し上げて地上に戻ることができ大クジラということで優勝したカービィはトロフィーを家に飾ろうとするが、ファッティホエールの体内で作った家に戻るという…。 小説 「星のカービィ 大盗賊ドロッチェ団あらわる!」で登場。 アクティブレイドの神殿の地下の地底の湖に住んでいる。 余談 SDXのファッティホエールの攻撃モーションには、SFCからの機能である拡大、縮小、回転が大きく使われている。 また、星のカービィWiiに名前の似たボスがいるが関連性は不明。 追記・修正は大波に吹き飛ばされてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] も~ププだと、ドロッチェが口に加えてるアレを飴と勘違いして無敵キャンディをエサにしてた描写があったような -- 名無しさん (2024-02-05 12 23 10) ↑実際に引っかっかたのはカービィとガブリエル -- 名無しさん (2024-02-05 12 54 51) よく友達にUSDX借りて遊んでたけど -- 名無しさん (2024-02-05 13 37 29) こいつが一番戦うの苦手だった記憶 -- 名無しさん (2024-02-05 13 37 58) 着せ替えコスチュームでかんけつせん使うと、潮吹きにも見立てられる再現性が良き -- 名無しさん (2024-02-05 22 18 18) 名前 コメント
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登録日:2014/04/13 Sun 06 14 11 更新日:2023/08/30 Wed 23 33 42NEW! 所要時間:約 13 分で読めます ▽タグ一覧 アニカビ アニメカービィ ガールード シリカ スーパーヒーローチーム ダコーニョ軍曹 ナイトメア ナックルジョー フロム脳ホイホイ メタナイト卿 ヤミカゲ 一覧項目 不遇 壊滅 投げっぱなし 敗北者 星のカービィ 星のカービィキャラクター項目 星の戦士 組織 絶望 銀河大戦 銀河戦士団 魔獣 黒い任天堂 銀河戦士団とは、テレビアニメ版『星のカービィ』に登場した組織のことである。 本作の設定の一つ「星の戦士」についても少し触れる。 概要 本編開始前、メタナイト卿をはじめとする「星の戦士」達が所属していた組織。 闇の帝王ナイトメアに対抗するために結成され、一大戦争「銀河大戦」に身を投じた。 早い話がスーパーヒーローの集まり。 所属する星の戦士は、証として星型のエンブレムを装着する。 中には星がついていない者もいるが、理由は不明。 殆どがメタナイト卿のように何らかの形で素顔を隠しており、逆に素顔で活動する戦士の方が稀。 登場したキャラクターのうち名前が挙げられた人物はごく僅かで、むしろモブキャラの方が多い。 そのモブキャラも何故だか(見た目が)ダサいデザインの個性豊かな面子で占められており、 1~2頭身が基本かと思ったら、明らかに人間並の頭身をした者までいる。 ↓こいつ 世界観を守るためにはあしかr…あれ?> 本編の時点では既に消滅しているものの、本作の世界観に大きく関わってくる重要な存在。 …なのだが、実際には星の戦士云々を含めて全100話中で関わっているのはたった16話程。 それというのも他のエピソードが時事風刺やパロディーばかりで、肝心の本筋がおざなりにされたせいである。 結果的に銀河戦士団関係の全貌は断片的にしか判明しておらず、未だに謎が多い。 フロム脳ホイホイにしてはいささか投げっぱなし過ぎるんじゃなかろうか。 この辺に関しては当時、どうしても気になって仕方ない一部の視聴者から 「なんで大して重要でもない話しか流さないんだ」などと批判されることもあった。 しかし悲しいかな、今はネタアニメとしての方が有名なのに加え、アニメ版世界の再展開も絶望的であり、これ以上の情報公開には期待できないのが現状である。 キャラ的にもゲーム版へのゲスト出演も難しいだろう。 本項目では判明した限りの設定から、多少の推測・考察を交えた場合があることにご了承頂きたい。 星の戦士 星を守る使命を帯びた戦士のこと。先程も言ったがスーパーヒーローのような立ち位置にある。 違う世界の星の戦士とは関係ない。 なお、海外版では銀河戦士団という設定が無いので全員が星の戦士と呼称される。 (デデデの装甲車の迷彩柄もそうだが、海外では軍隊を連想させる要素がことごとくNGらしい) 出自 そもそも星の戦士の出自は「魔獣」が起源とされている。 魔獣は本来、ナイトメアが悪夢から創造した生物である。 だが、彼らの中で正義の心に目覚めたイレギュラーな個体達が反抗。 ナイトメアから離反すると、宇宙の平和を守るために銀河戦士団を結成し、立ち向かった。 これなんて仮面ライダー? 第3話で端的に語られ、示唆される程度だが、カービィもナイトメアが創造した失敗作の魔獣である。 この定義は当然カービィ一人にだけ当てはまるものとは言えず、 メタナイト卿など他の星の戦士達も、かつて魔獣として生み出されたという可能性が強く残されている。 更にその末裔(ナックルジョーなど)も血を引いている可能性が……(*1) また、同じ魔獣の中でもマンビーズ(*2)は星の戦士を死ぬまで執拗に攻撃するという、アンチ星の戦士とも言える危険な生態を持つ。 失敗作を始末するためと言わんばかりの攻撃的な性質はまるで処刑執行人のようである。 作中で語られる数百年単位、或いはそれ以上の年数から察する限りでは、通常の生物より遥かに寿命が長い(*3)。 星の戦士としての力を蓄えるにはこれまた長い時間を要するらしく、 一旦眠りについたカービィが第1話で目覚めた時には、予定より200年早いせいで言語・思考ともに未成熟だった。 つまり、あと200年経てばポヨポヨ言うだけのカービィが流暢に言葉を話せるようになるのである。 …想像しづらい。 銀河戦士団および関係者 旧世代 メタナイト卿 言わずと知れた1頭身仮面。 銀河大戦時代の生き残りであり、誰よりも当時の絶望な戦況を思い知らされた星の戦士。 ゲーム版と姿が変わらないので想像つかないが、本当はかなりの高齢らしく、デデデ大王が彼を部下にした理由も「現役を引退した老いぼれジジイだから安く雇える」。 敗戦後も宇宙戦艦ハルバードの設計図を持ち越し、カービィと出会ってからは彼を鍛えることに注力した。 オーサー卿(金) パルシパル卿(緑) ノイスラート卿(白) パラガード卿(紫) 銀河大戦時代の生き残り。 オーサー卿は銀河戦士団のリーダーで、パルシパル卿は銀河戦士団において最強の戦士。 その他はよく分からない。ノイスラート卿は話によっては『ノンスラート』とも。 本人達よりも先にチョコカプセルのフィギュアとして先行的に出ており、珍しい登場の仕方をしている。 メタナイト卿からは戦死したと思われていたが、実は生存してナイトメアの本拠地に潜伏。 カービィとメタナイト卿達の発起を待ち続けていたのである。 決戦ではナックルジョー、シリカと共にデスタライヤーを奪取、ハルバードの進撃を支援した。 名前の由来はアーサー王と円卓の騎士からだと思われる。それぞれ オーサー(アーサー王) パルシパル(パーシヴァル) ノイスラート(ランスロット) パラガード(ガラハッド) からだろうか。 ナックルジョーの父 メタナイト卿の同僚でナックルジョーの父親。故人。 どういうわけだか正式名が一貫して不明のままである不憫な男。 あのプププ大全でも名称は「ナックルジョーの父」表記で、結局本名は明かされなかった。 (海外ではこれじゃ呼び辛いからか、ファンは便宜上ジェクラ(Jecra)と呼んでいる・・・らしい) 息子が後に格闘家となったのに対し、彼は剣と盾で戦うスタイル。 銀河戦士団でも一、二を争う実力者だったらしく、戦士達から敬意を払われていた。 恐らくパルシパル卿と同列の強さだったのだろう。 戦地でキャンプ中の隙を突かれ、ナイトメアの魔獣に拉致された後に洗脳を施されて帰還。 メタナイト卿と戦った末に自我を取り戻し、息子の写真入りペンダントを託して力尽きた。 後にこのペンダントはナックルジョーの窮地を救う一手となり、自身も息子の夢の中に現れてペンダントの隠された意味を示唆し、間接的に助力した。 ダコーニョ軍曹 メタナイト卿直属の部下。仮面はつけていない。 旧日本軍風の帽子を被った茶色い毛むくじゃらの1頭身で、絵に描いたような厳しい鬼軍曹である。 銀河大戦の何処かでメタナイト卿と別れた後、ポップスターの南の無人島に行き着いていた。 戦争が終わった事を知らず戦い続けており、漂着したカービィ達にスパルタな特訓を課す迷惑ぶりを発揮。 しかし、ブンがたまたま持っていたメタナイト卿のサバイバルナイフ、誰が呼んだかメタナイフで彼らの話をようやく信用し、終戦を理解した。 この時の彼は文字通りの老兵であり、魔獣1体を相手取る力は既に無かった。 戦いの中で命の危機に瀕するも、それを救ったカービィと彼の秘めた力を目の当りにして「新たな星の戦士」の可能性を感じ取り、希望を見出した。 カービィ達が島を出る時は「いつか必ず駆けつける」と約束を交わし、彼らを見送る。 その宣言どおり、後にナイトメアとの最終決戦時に駆けつけメタナイト卿と再会した。 ナイトメア大要塞の戦闘ではコックカワサキ、トッコリと共に要塞中枢で時限爆弾のセットを実行し、因縁の敵に一矢報いる働きを果たした。 ヤミカゲ 銀河戦士団の味方であった裏切り者。 片目に傷跡があり目も真っ赤の恐ろしい男。 かつて忍者部隊に所属した実力者で、そも忍者は神出鬼没の戦いぶりに敵から恐れられていた。 しかしヤミカゲは突然ナイトメア側に寝返り、まんまと大戦を生き延びる。ニンジャ殺すべし、慈悲は無い 刀や手裏剣の扱いに長けるだけでなく、強風を発生させる「風神の術」を会得している実力者であり、メタナイト卿にもその力を警戒されるほど。 詳しくはヤミカゲの項目を参照。 ガールード 作中で確認できる限り唯一の女性団員で、シリカの母親。故人。 仮面をつけておらず、「銀河戦士」の称号を持つ。 メタナイト卿と共に宝剣ギャラクシア奪還の任を与えられ、共に闇の洞窟へ向かった。 その先で魔獣キリサキンとの戦いの末、身を挺してギャラクシアを取り戻し、そのままメタナイト卿に託して死亡。 ギャラクシアは力無き者を拒む剣ゆえに必然の犠牲であった。 だが、娘には歪曲された形で事実が伝わり、共に戦ったメタナイト卿が狙われる事になってしまう。 新世代 カービィ 銀河戦士団にとって一筋の希望とも言うべき、新たな星の戦士。 無敵のナイトメアを打ち破る唯一の方法を秘めていた。 カービィの成れの果てがあのしいたけことギャラクティックナイトではないか、という考察は非常に有名。ベースカラーがどちらもピンクだったり、上記の銀河戦士団の面々はガールード以外ほぼ全員仮面を着けている=男性の戦士は仮面を着けれるのだろう、などの意外と説得力ある理由が挙げられるが、世界観の違いを始めとした矛盾点等から未だ確信には至っていない。第一強みであるコピー能力を潰してまでランスを使う必要性があるのかという疑問もあるし。 ナックルジョー 格闘家の少年。 自分の父親がカービィに殺されたと勘違いし、敵討ちのためにプププランドを襲撃した。 その前にはカスタマーサービスの細工で一時的に魔獣の身にされたが、そもそも星の戦士の出自を考えると・・・ 戦闘後は無事に和解し……たと思ったらナイトメア社に寝返った……フリをして裏切り、腹いせに送り込まれた魔獣に命を狙われるなど、出てくるたびに何かと忙しい。 最後はナイトメア大要塞にてデスタライヤーを駆り、メタナイト卿らの危機を救った。 シリカ 冷酷な女戦士。しかし本来の口調は歳相応の勝気な女の子。 初めはガールードの死がメタナイト卿のせいだと思い込み、命を狙っていた。 ナックルジョーのように肉体を細工された訳ではないが、ナイトメア社製の万能武器「クロスガン」で破壊の限りを尽くす様は魔獣にも等しい危険人物。 (ただし、ナイトメア社製であることを彼女が知っていたかどうかは怪しい。最後まで触れられることは無かった) 和解後は再び宇宙に旅立ち、最終決戦でオーサー卿、ナックルジョーらと共にカービィ一行を助太刀した。 見た目・声ともにアニメ版のゲストキャラでは特に可愛いともっぱらのウワサ。 その他 石の賢者カブー 予言能力を持つ石像。ププビレッジでは重要文化財に指定。 その実態は星の戦士を守るためのシェルターで、宇宙各地に存在しておりマンビーズとは対の関係にある。 多少の攻撃にはビクともしない強度が特徴。 カービィのワープスターは普段この中に隠されており、フームの掛け声に呼応して口から飛び出す。 ザコ兵士 チョコカプセルのフィギュアでのみ登場。 どうやら下位の戦士も存在したようである。 他のモブ戦士と違って、いかにもひ弱そうな外見。 この様子だと銀河戦士団が負けた原因って、敵の物量作戦だけではないんじゃ… 武装 少なくとも宇宙戦艦は所有していたようだが、肝心の戦士達は近接武器ばかり使っているように見える。 まあ宇宙戦争と言っても艦隊戦ばかりじゃないし。 白兵戦を重視していたか、或いは(材料不足等で)艦船が不足していたのかも知れない。 星の戦士の間ではエアライドマシンという乗り物もあった。簡単に言ってしまえばエアライドの販促 カービィのワープスターと同種で、言い換えるなら騎馬のようなもの。 多くは大戦中にナイトメアが奪ったようで、自社のライダー達に使わせている。 銀河大戦 ナイトメアと銀河戦士団のあいだで勃発した宇宙戦争。 そこ、スターウォーズとか言わない ガールードの犠牲によるギャラクシア奪還などを経て、星の戦士達は賢明に抵抗した。 それでも戦況は芳しく無かったと言える。 何故なら幾ら倒したところで、魔獣が永遠に思えるほど送り込まれてきたからだ。 無尽蔵に創造される魔獣の大軍に敵うはずもなく、劣勢に追い込まれていくのは当然だった。 やがてナックルジョー父の死、ヤミカゲら忍者部隊の裏切りが重なり、戦況は悪化の一途を辿る。 最終的に、銀河戦士団はメタナイト卿や極一部の関係者を残して全滅。 あまりにも残酷な幕引きであった。 特に親しい同僚の死を2度も目の当りにし(語られないだけで更にあった可能性も)、裏切りに遭い、部下を見失い、 従者を見つけるまで一人きりだったであろうメタナイト卿の心中は察するに余りある。 このように大量の人命が失われた、死屍累々の壮絶な負け戦であり、 普段のアニメカービィからは想像しがたいほど悲惨で陰鬱なバックボーンである。 ある意味これもまた黒い任天堂。 一部では「チップ先生が指摘した『デデデの成長を止めるほどのトラウマ』はこの銀河大戦では?」という考察もある。 その後、宿敵たるナイトメアが討ち滅ぼされる時が来るまで、実に長い時間を要することになる。 おまけ・年表的なもの 作中で語られた銀河戦士団絡みの出来事を時系列にしてまとめると、だいたい以下のようになる。 (※)がついたものは具体的な時期が不明確であることを示しており、 他の確定した出来事を基準に推測や独断込みで並べた。 クリックで展開 【戦時】 ホーリーナイトメア社設立 ↓ 銀河大戦勃発(※) ↓ 光の種族フォロトンが宝剣ギャラクシアを鍛造(※) ↓ ナイトメアが差し向けた魔獣キリサキンによってギャラクシア強奪 ↓ ギャラクシア奪還任務、成功と引き換えにガールード殉死 ↓ キャンプ中、ナックルジョー父が魔獣に拉致され洗脳・魔獣化、開放されたナックルジョー父が魔獣を引き連れて襲撃し、メタナイト卿との戦闘で死亡。この時にペンダントを託される(※) ↓ ヤミカゲ(と忍者部隊も?)が銀河戦士団から離反、ナイトメア側につく(※) ↓ メタナイト卿にハルバードの設計図が託される(※) ↓ 銀河戦士団、ほぼ壊滅に追い込まれ戦局は絶望的 ↓ 追っ手に追われるメタナイト卿がソードナイトとブレイドナイトを救い、従者に迎える ↓ 終戦 ↓ ダコーニョがポップスターの南の島に潜伏、オーサー卿らもナイトメアの懐に潜伏(※) 【時期不明】 カービィ誕生、ゆりかごの宇宙艇でしばらく眠りにつく(※) 【戦後】 メタナイト卿一行がポップスターのプププランドに定住(※)。この頃からハルバードを密かに建造していた? ↓ カービィが200年以上早く目覚め、プププランドに到着して住む ↓ ナックルジョーが父親の仇を探し始める(※) ↓ ナイトメア社に吹き込まれたナックルジョーがプププランドを襲撃、カービィと戦うも後に和解 ↓ ダコーニョとカービィが邂逅、終戦したという事実を知る ↓ プププランドにヤミカゲ襲来、カービィと交戦後行方不明になる ↓ ナイトメア社に寝返ったフリをし、ナックルジョー就職(※) ↓ ナックルジョーが最強魔獣マッシャーをおびき出し交戦。ナイトメア社を裏切りカービィと共に勝利する ↓ プププランドで銀河戦士団のフィギュア入りチョコが大ブームに ↓ シリカがナイトメア社から武器を手に入れ、仇のメタナイト卿を探し始める(※) ↓ プププランドにシリカ到着、戦闘の末に真実を知り和解 ↓ 敗れたマッシャーが強化改造を受け、パワードマッシャーとして復活(※) ↓ とある星の廃墟でナックルジョーとパワードマッシャーが交戦。ナックルジョーはプププランドに撤退 ↓ プププランドでカービィ、ナックルジョー、パワードマッシャーが交戦。ペンダントを元にした腕輪型ブースターでナックルジョーの勝利に終わる ↓ ナックルジョーとシリカが出会い、友達になる(※) ↓ ダコーニョが最終決戦の予感を察知し、プププランドに上陸。メタナイト卿と再会し完成したハルバードに乗り込む ↓ ナイトメア大要塞にナックルジョーとシリカが潜伏(※)、後にオーサー卿らと共にデスタライヤーを奪取しハルバードを援護 ↓ カービィの手により悲願のナイトメア討伐。ダコーニョらの活躍で要塞も爆破され、長き戦いが終わる 追記・修正は銀河大戦の生き残りにお願いします。 出典 テレビアニメ『星のカービィ』ア・ウンエンタテインメント スタジオザイン 任天堂 ハル研究所 中部日本放送 電通 4話(1枚目) 2001年10月27日、19話(2・4枚目) 2002年2月9日、22話(5枚目) 3月2日、24話(6枚目) 3月16日、60話(7枚目) 12月7日、99話(3枚目) 2003年9月20日 (c)Nintendo/HAL Laboratoly.inc・CBC. All Rights Reserved. △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こんな立派な設定あったのか -- 名無しさん (2014-04-13 06 46 49) なんという黒い任天堂 -- 名無しさん (2014-04-13 07 03 00) ボルン「ヤミカゲはどこに」レン「いったんでしょうなあ」カワサキ「死んだんじゃないの~」 -- 名無しさん (2014-04-13 09 59 22) 銀河戦士は長寿故、緩やかな成長の仕方なのでしょうか。ところで、銀河戦士と友好的な存在としてカブーを入れるのはいかがでしょうか?確か、カブーは戦士のシェルターだったような…。スレチ(?)だったら申し訳ない… -- 名無しさん (2014-04-13 11 12 25) メタナイトは色々と話してたみたいで(アニメ最初の方)信頼はおける相手だったんじゃないのかなと推測 -- 名無しさん (2014-04-29 12 22 39) カワサキの台詞は無慈悲に草が生えるなぁ~「死んだんじゃないのぉ~」 -- 名無しさん (2014-06-13 08 05 20) メタナイトはともかくソードブレイドやナックルジョーシリカの年齢を考えると途端にややこしいことになる -- 名無しさん (2014-06-25 06 55 52) デデデは300年も大王を勤めてたしな -- 名無しさん (2014-09-21 16 39 02) カブーは不特定多数の星にいそうだから多分種族名ではないかと -- 名無しさん (2014-10-06 17 16 44) 星の戦士が元魔獣という事を考えると、ヤミカゲの行動は「裏切った」というより「元に戻った」と言った方が正しいのかも -- 名無しさん (2016-04-10 16 00 39) そもそもカービィが銀河戦士団とそれほど繋がりないからスポット当たるのは決まってメタナイトだし、描写不足だろうが気にもしなかった。団にカービィの親族でもいたのなら話は変わるだろうけど -- 名無しさん (2016-04-10 16 19 28) メタナイト卿主役のスピンオフ作品でもあれば話は別なんだがな。…BADEND一直線だが… -- 名無しさん (2016-05-06 15 03 19) ソード、ブレイドも新世代なような… -- ナミナ (2016-06-19 17 30 29) 監督とシリーズ構成がボトムズの脚本家だからそれっぽいテイストなんだよな -- 名無しさん (2016-11-12 08 29 17) メタナイトが高齢でカービィが200年早く生まれて赤ん坊みたいなものならナックルジョーやシリカもそれなりの年齢…? -- 名無しさん (2021-07-27 13 58 22) 名前 コメント